おりましたが、とてつもなく大きな台風が日本を通過するという報道が日々されるように
なり、行くか行かないか、いや、あちらに辿り着けるか途中で雨風で交通網が遮断される
か‥非常に的確な判断が必要な数日前でしたが、親御さんや出場する生徒さん(2名)の
協力もあって、台風が接近する前に出発して現地で台風を迎えることで、12日になって
深夜にバレエ教室の送迎車アルファードで4人で出発しました。台風の被害が大きければ
帰り道も通行止めかも知れないので、少し食料や飲み物を持ち携帯用トイレなども用意し
て、既にお墓参りしてご先祖様に皆んなをお守り下さい👼とお願いは済ませておりました
が、途中運転の私以外は皆んな爆睡しておりましたので、パーキングで仮眠をとりながら
台風の雲で空は暗黒の闇でしたが、不気味な高速道路を休憩いれて10時間で滋賀県に着き
ました。現地に入った頃には強い雨風が吹き、昼御飯を食べてる時には横殴りの雨風で
車もすくわれそうな強い風でした。でも、何とか初日のワークショップ(レッスン講習
会)にも生徒さんは参加できて、事務局の方々(多分、滋賀県内のバレエの先生方)も親
切で、会場も広くて何より駐車場が広くて悪天候だっただけに助かりました。
滋賀県守山市で行われたコンクールですが、埼玉県からの参加は私たちだけでしたが、
関西のバレエコンクールを経験してみたかったので、レベルも高くて生徒たちとよい経験
ができました。
参加した岡本遥奈ちゃんは中学生の部で「金平糖の踊り」、同じく中学生の部で小川佳子
ちゃんは「ジゼル」のバリエーションを踊り、佳子ちゃんは入選の賞状を頂きました。
2人とも堂々と練習の成果が出せたと思いますが、周りも上手な生徒さんが沢山いらして
貫禄たっぷりの中に楽屋で見せる表情や会話はまだ子供らしさがあり、舞台に出て踊ると
別人のような生徒さんが多く、審査員の先生方からはアドバイスがいただけるので、賞も
大切ですがそのような場面を見る事ができることもコンクールに参加する意味があると
思いました。
宿泊したホテルは守山駅前にあり、大阪のバレエ教室の方々も集団で泊まられていて少し
お話もできました。初日は2部屋に分かれて寝ましたが、2日目は1部屋に4人で寝て試験
問題の出しっこしたり、アイスを食べたり、テレビ見て過ごしました。
最終日は15:30に滋賀県を出て、🚘新名神や新東名が通行できたので7.5時間で無事に帰る事
が出来ました。皆んなを家🏠に帰す事ができて安心した瞬間でした。越谷は台風の目の中
にうまく入っていたのか2時間くらいでひどい雨風が終わったと聞いて、本当に皆んなが無
事な3日間であって、ご先祖様や神様に守って貰えたんだなと思いながら、今回棄権しない
でコンクールに参加して良かった、諦めないで良かったと思いました。参加した生徒さん
やご両親様方、メイク💄や引率の手伝いしてくれた娘のみなみにも感謝いたします。
肝心のびわ湖を1度も見ないで帰ってきたことが心残りです。😂